北区伝統工芸保存会公式ホームページ last update:2010/4/8
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  【プロフィール】
大正11年東京都北区王子に生まれる。
早稲田大学付属高校 興亜工学院共に
採鉱科 鉱山科卒
旧満州国熟河省にて探鉱、
採鉱に従事す。
戦后日府展 塚田 稔氏に師事
作陶活動に入る。
北区教育委員会講師

加藤 吉美
 


 
 
  【技とPR】

黒楽、赤楽、光悦赤楽、抹茶々碗。
手びねりにより作られる。

鉄、銅、長石の組み合わせにて、鉄釉、緑釉、長石釉の作陶をし
手びねりにて作られる。

■ 陶芸の豆知識
昔は赤松林があって、粘土があるところに
釜場が必然的に多くあったと言われている。
赤松は、炭として焼いた際に高い温度を出すため適していたからです。

縄文の時代からあった日本の陶芸の技術が劇的に進歩したのが、
豊臣秀吉の朝鮮出兵。
このときに関西の大名が朝鮮半島の優れた陶工を
たくさん連れてきて、日本に高い技術が入ってくる。

日本に連れてこられた陶工が居住したのが
関西や九州だったため、西日本の陶芸は大変進んでいましたが、
近代化した現代は窯業(ようぎょう)の機械や釉薬の技術が
進歩して地域の格差はなくなったという。
 
  【受賞暦】
飛鳥山博展・江戸東京建物園展・埼玉陶芸展・
東京美術館展・北区美術展 等に
入選入賞
 
  [住所]東京都北区岸町2-4-7
[電話]03-3900-4891
 
   
 
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