北区伝統工芸保存会公式ホームページ last update:2016/5/8
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  【プロフィール】
1950年生まれ。
国の伝統工芸講習会に
参加したのをきっかけに、
建設業勤務の傍ら修行に
励み柄巻師となる。
久保純一氏に師事。

日本美術刀剣保存協会柄巻の部入選6回、努力賞5回、
日本刀文化振興協会柄巻の 部
銀賞4回など。

笹原 喜幸
 


 
 
  【技とPR】

 柄巻は、刀剣を握る柄を補強し、手持ち具合を良くする
ことを目的として行われるものです。
江戸時代になると絹の組紐を使い、丹念に組む複雑な
技法が様々考案され、どちらかといえば飾りとしての
美しさが競われるようになりました。

主な工程
1.朴(ほお)の木を削り柄を作ります。

2.鮫皮(実はエイの皮)で包んで、補強し組紐がずれない
ようにします。

3.絹の組紐、または皮紐を巻きます。巻き方には平巻、
ひねり巻、つまみ巻など多くの種類があります。

 笹原さんは、時代劇ファンで、柄巻の見事さに
「どうやって巻いているのか気になり、紐をほどいたら
元に戻せず、ぜひ組んでみたい」とこの世界に入った
そうです。

 
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