北区伝統工芸保存会公式ホームページ last update:2021/5/28
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  【プロフィール】
1945年生まれ。
林仙水氏に師事。独立し、創作活動や染色教室を開設している。日本伝統工芸染織
展、東京都染芸展等にて入選。最近は都立王子総合高校市民講師として若者に伝統工芸の魅力を伝えている。
東京都伝統工芸技術保存連合会北地区会員。

佐藤 信男
 


 
 
  【技とPR】

手描き友禅は江戸中期に宮崎友禅斎が創始した。
生地に青花(露草からとった染料)で下書きし、
もち米を主成分とする糊を防染に使って緻密な模様を描く。
また、すべての工程を手作業によって描き染めていく技法。
代表的なものには、東京友禅、京友禅と加賀友禅がある。

工芸染色は、匠の確かな技と芸の面白さとのバランスが取れたとき、
満足が得られる作品となります。
草稿を造りながら、配色を考え、「着物」としての
実用美(着姿のう美しさ)を追求してゆき
デザインを最大限にアピールする技を模索してゆきます。

京の華美、加賀の繊細美に対し、武家好みのあっさりした
色調が江戸(東京)友禅と言われておりますが
最大の消費地である東京では多様な趣向が求められています。
その為、手描の糊糸目、堰糊、たたき糊、伏糊、ローケツ、
徹ロウ、刷毛引き、ボカシ染等を組み合わせ

より複雑で味わいのある作品を造りだしていゆきます。
 
  【受賞暦】
日本伝統工芸展
東京都染芸展等にて入選
 
  [住所]東京都北区王子4-2-11
[電話]090-8845-2629
(月〜金/10:00〜17:00)
[FAX]03-3919-6361
 
   
 
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