北区伝統工芸保存会公式ホームページ last update:2010/4/8
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  【プロフィール】

昭和七年1月東京世田谷生まれ
父 慶水に師事 漆塗蒔絵の技術を習得

日本伝統工芸会会員
日本文化財漆協会会員
茶道工芸家団体巧匠会会長
東京都伝統工芸技術保存連合会副会長
北区伝統工芸保存会副会長
北区美術会事務局長
月尾 正之
 


 
 
 

【技とPR】
蒔絵は平安時代から続く日本独特の漆工芸の装飾技法である。
漆筆で紋様を描き、「平蒔絵」「研出蒔絵」「高蒔絵」といった
技法で工芸品を美しい製品に仕上げてく。

例えば、研出蒔絵は塗っては削りをくり返し大変な手間がかかる。
また、漆を乾燥させる為にある程度の湿度が必要なため、
漆室(うるしむろ)に入れて数日乾かさねばならない。

作品が完成するまでに、一年かかる場合もある。

「平蒔絵」(ひらまきえ)
紋様に金、銀などの粉を蒔き乾かし、その部分を磨いたもの

「研出蒔絵」(とぎだしまきえ)
紋様に金、銀粉などを蒔き乾かし、透き漆または黒漆を塗って
乾燥させた後、紋様が見えるように研ぎ出したもの

「高蒔絵」(たかまきえ)
紋様の部分に厚みを持たせ、その上に蒔絵を施したもの

 
  【受賞暦】
昭和54年 北区美術展にて 北区教育委員会賞 受賞
昭和57年 北区美術展にて 都北新聞社賞 受賞
平成7年11月 東京都知事より 優秀技能知事賞 受賞
 
  [住所]東京都北区田端1-25-12
[電話]03-3828-5037
 
   
 
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